トライオートFXの「トライグルトレ」って何?結局稼げるの?
しっかりとした経験と知識さえあれば稼げるロジックじゃぞ!
この記事を見つけたあなたは、大人気自動売買ツール「トライオートFX」のロジック、
トライグルトレについて詳しく知りたいと思っているのではないだろうか。
結論から言うと、トライグルトレは非常によく考えられたロジックで、
うまくいけば短・中期的に大きな利益を狙える。
長期相場を想定した自動売買ロジックが多い中で、珍しいロジックだと言えるだろう。
しかしながら、長期運用向けのロジックと違って損切り判断がシビアなので、
初心者には少し難しいかもしれない。
FXにおける自動売買ロジックはRPGにおける「戦略」のようなものだ。
どんな戦略か把握しておかないと、大量の死人(=損失)が出てしまう。
この記事では、トライグルトレについて徹底的に調査し、メリット・デメリットをまとめた。
さらにトライグルトレを本当にオススメできる人も紹介している。
最後まで読むことでトライグルトレについて詳しく知ることができ、自分がトライグルトレを運用すべきかが分かるだろう。
トライグルトレはすごく期待できますが、初心者には難しいかもしれませんね…!
京大卒トレーダーの私が解説します!
- トライグルトレは短・中期的に稼げる「トライオートFX」の新ロジック
- レンジ相場だけでなくトレンド相場でも勝てる可能性がある
- 損切りの判断が重要になるため初心者には少し難しい
1. トライグルトレは短・中期でも稼げる自動売買ロジック
トライグルトレとは、自動売買ツール「トライオートFX」に新たに追加されたロジック(設定)のこと。
*両建てをうまく使うことで、短・中期的に利益を狙うことができる。
図のように、2つの「子本体」、「サポート」、「ヘッジ」という4つの役割に分けて資産を運用する。
レンジ相場では「子本体」でコツコツした利益を得つつ、トレンド相場で予想通りの値動きがあれば「サポート」が大幅に利益を出す。
また、トレンド相場で予想とは逆行した値動きがあったときは、「ヘッジ」が利益を出すことでトータルの損失を抑えられるのだ。
普通の自動売買はレンジ相場で利益を出すものがほとんどなので、トレンド相場にも有効な方法は画期的。
新ロジック「トライグルトレ」の追加によってトライオートFXは、
短・中期的にも稼げるツールに強化されたと言えるだろう。
両建てとは売り買い両方にお金を入れて運用する方法のこと
売り買いどちらかは利益になるが、どちらかは必ず損失になってしまうという特徴がある。
1-1. トライグルトレには2つのモードがある
トライグルトレには「トライグルトレ_ブル」と「トライグルトレ_ベア」の2つのモードがある。
「トライグルトレ_ブル」は相場の急な上昇で利益を出せるモード、
「トライグルトレ_ベア」は相場の急な下降で利益を出せるモードだ。
「サポート」や「ヘッジ」の「売り」「買い」の違いがある他、エントリー価格の決定方法にも違いがある。
とにかく、相場が今後上がると思ったら「トライグルトレ_ブル」、
下がると思ったら「トライグルトレ_ベア」を選んで取引すれば良いということだ。
2. トライグルトレの4つのメリット
トライグルトレは優れた手法である「グルトレ手法」を更に改善したロジック。
そのためメリットが多い優れたロジックであるということができる。
運用方法についてしっかり理解しておけば大きな利益を得ることが可能だ。
ここではそんなトライグルトレのメリットを紹介していく。
2-1. 他の自動売買ロジックよりも勝てる相場が多い
トライグルトレは裁量トレードや普通の自動売買よりも勝てる相場が多い。
両建てに「サポート」を組み合わせることで、幅広い相場に対応できる。
具体的には、
- レンジ相場
- トレンド相場で値動きが予想通り順行したとき
- トレンド相場で予想と逆行した後再び順行したとき
特に、一度逆行してもまだチャンスがあるのは大きなメリットだ。
他のロジックよりも勝てる相場が多いロジックだと言える。
2-2.より直近の相場に合わせた運用ができる
トライグルトレは直近の相場状況に合わせて注文ができる。
エントリー価格の設定に「前日終値」を用いる。
「トライグルトレ_ブル」であれば、前日終値の「+400pips」から「-300pips」の間で注文が発注される。
(「トライグルトレ_ベア」は「+300pips」から「-400pips」の間)
最新の相場状況が反映されるというのはトライグルトレの大きなメリットだろう。
2-3.運用方法が30種類ある
トライグルトレは合計30種類の運用方法がある。
15種類の通貨ペアと「トライグルトレ_ブル」か「トライグルトレ_ベア」を組み合わせるのだ。
トライグルトレには相場の上昇を見越した「トライグルトレ_ブル」と相場下落を見越した「トライグルトレ_ベア」がある。
例えば、「ポンド/円」の通貨ペアで「トライグルトレ_ブル」を選択し、相場上昇を期待するといった設定の仕方をするのだ。
幅広い通貨ペアや相場上下動に対応できるのはメリットだと言えるだろう。
2-4.証拠金が少なくて済む
トライグルトレは証拠金が少額で済む。
これはトライグルトレはMAX方式を採用しているからだ。
MAX方式は「同一通貨ペアの買い・売りを比較して金額の多い方のみが証拠金として必要となる」というもの。
全く同量の両建てをすれば、準備金は半分で取引可能だ。
例えば、「ドル/円」相場で「売り」を1700通貨、「買い」を1000通貨所持していている場合、
「売り」1700通貨分の証拠金のみで両方を保有することができる。
こうしたことからトライグルトレは少ない取引証拠金で効率よく取引ができる方式であると言えるだろう。
3. トライグルトレの2つのデメリット
トライグルトレは完璧なロジックではない。
トライグルトレにはメリットだけでなく大きなデメリットも存在する。
デメリットを把握せずに運用してしまうと思わぬ損失につながるだろう。
そのためここではトライグルトレの欠点を紹介していく。
3-1.相場が順行したあとからの逆行に弱い
トライグルトレは、相場が予想通り順行してから逆行してしまうと損失が出ることがある。
これは逆行したときにサポートの損失と「売り」or「買い」の損失分が同時に押し寄せるからである。
例えば相場が最初に300pips上昇した後、300pips下落し、スタート地点に戻ってきた場合、トライグルトレの運用利益はマイナスになる。
つまり、「順行→逆行」してエントリー地点に相場が戻ると、トータルでは損失が大きくなっているのだ。
「順行→逆行」になったときは早めに損切りをしないと、思わぬ損失となるので注意が必要である。
3-2.長期的な運用には向かない
トライグルトレで長期運用はあまり推奨されない。
トライグルトレは相場が順行し続けても利益より損失が大きくなってしまうのだ。
これは「子本体_売り」or「子本体_買い」の損失が膨らみすぎて「サポート」で相殺しきれなくなるからである。
また、前述したとおり「順行→逆行」の相場変動が起きても、損失が膨らんでしまう。
長期運用では「順行」しすぎてしまうか、「順行→逆行」の相場変動で損失が膨らむ可能性が高いのだ。
4. トライグルトレをオススメできる人
トライグルトレは
- 自動売買で短・中期的に稼ぎたい人
- 引き際・撤退のラインが分かる中・上級者
におすすめだ。
なぜならトライグルトレは相場の順行・逆行ともに撤退、損切りを見極めなければ損失が出る可能性があるからだ。
初心者のうちはこの撤退・損切りのラインを見極めるのは難しい。
自信のない初心者は、トライオートFXの「自動売買セレクト」から始めてみるのが良いだろう。
自分でプログラムを組まず、あらかじめ用意されたものを選択するだけで自動売買を始められるという優れものだ。
いい意味で機械任せの取引ができるため、知識の浅い初心者にオススメである。
まとめ|トライグルトレは運用が難しいため初心者にはおすすめしない!
トライグルトレは運用に知識と技量が必要なロジックであり、初心者にはオススメできない。
しかし、上手く運用できれば多くの相場で利益を出せるため、非常に期待できるロジックだと言える。
トレーダーにとって自動売買ロジックはRPGでいうところの「戦略」のようなもの。
状況判断を誤れば大量の損失が出てしまうだろう。
自分の経験、知識に合った運用方法を選ぶのが重要だ。
あなたがFX運用にある程度慣れていて、短期・中期でガツガツ稼ぎたいならばトライグルトレをぜひ試してみてほしい。
また、長期的にコツコツ稼ぎたいなら、同じトライオートFXのロジック「自動売買セレクト」を使うのがおすすめ。
管理画面がシンプルでわかりやすいので、口座開設さえすれば誰でも簡単に運用開始できるだろう。
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この記事を読んだあなたがトライグルトレを知り、自分が使うべきか判断できたならば嬉しく思う。