FXのメンタルを増強!初心者でも簡単な2つの習慣・7つの取引方法

・メンタルを強くする方法って何?
・FXで勝つためにメンタルを鍛えたい!
・メンタルの弱さを克服したい!

メンタルが弱く、なかなかFXで結果が出ないそこのあなた。

安心して欲しい。

メンタルを強くする2つの習慣さえ守れば、誰でもメンタルを強くすることができる。

メンタルが弱いのは感情任せの判断をしているからだ。

つまり、取引の際は7つのポイントに注意し、感情任せの判断を無くすことで、メンタルの弱さを克服できるのだ。

さらに、メンタルの弱さを克服すれば勝ち組トレーダーに近づくこともできるだろう。

この記事を読むことでメンタルが弱くなる原因を取り除き、日頃からメンタルが強くなる習慣を手に入れられる。

しかしメンタルが弱いままではいつまで経っても結果が出ない。

そのためしっかりと記事を読み込んで欲しい。

この記事の結論!

FXでのメンタルは損益に大きな影響を及ばすため、本などでしっかりコントロール術を学んでおこう。

どうしてもメンタルに影響されてFXでの失敗してしまうという方は、感情に流されることなく論理的にトレードできる自動売買を利用することもオススメだ。

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1. FXにおけるメンタルが弱い人は「トレードに感情を持ち込む人」

メンタルが弱いという言葉は、一般的に精神的に落ち込みやすい人として考えられる。

しかし実際にメンタルが弱いというのは、感情任せの判断が多いという意味だ。

以下の条件に当てはまるのなら、メンタルが弱い、感情任せの判断が多いと言えるだろう。

  • 決めたラインで利確・損切りが出来ない
  • なんとなくの成行注文が多い
  • すぐにロスカットされてしまう

つまり感情に従って判断をしていれば、その時点でメンタルが弱いトレーダーとして扱われるのだ。

2. FXでメンタルが原因で負ける3つのパターン

FXにおいてメンタルが弱い人は必ず負ける。

しかしメンタルが弱くなってしまうのには原因がある。

メンタルが弱い原因を理解することで、なぜあなたが勝てるようにならないのか、どのような精神状態は避けるべきかが理解できるはずだ。

メンタルが弱い原因は以下の3つである。

  1. 自信過剰
  2. 運や偶然のせいにする
  3. 明確な取引基準がない

原因1:自信過剰・自信不足

自信過剰な人や自信が無さすぎる人はメンタルが弱く、FXで勝てるようにはならない。

なぜなら自信過剰な人は間違った判断であっても正しいと信じてしまう

また自信が無さすぎる人は正しい判断でも間違っているのではないかと不安になってしまう。

正しい判断と間違った判断の区別がつかないと、FXで正しい判断が出来ず、勝てるようにはならない。

したがって自信過剰な人は自身が無さすぎる人は、いつまでたっても勝てるトレーダーに離れないのだ。

原因2:運や偶然を信じている

運や偶然のせいにする人もメンタルが弱く、FXでは勝てることが出来ない。

なぜなら運や偶然を信じるということは、客観的なデータであっても運や偶然を結びつけてしまう

FXでは客観的なデータを取り、判断基準の分析・改善を行わなくてはならないが、運や偶然を信じるとそれが出来ない。

したがって正しい判断・間違った判断の区別が出来ないのだ。

つまり運や偶然を信じている人は、FXにおける判断の分析や改善が不十分になり、勝てるようにはなれないのだ。

原因3:明確な取引基準が存在しない

明確な取引基準を設けていないのも、FXにおいて感情任せの判断をしてしまう原因になる。

明確な取引基準がなければ、全て感情任せの取引となってしまう。

そしてメンタルが弱い、感情任せの取引によって正確な結果が得られず、いつになっても勝つことが出来ない。

したがって明確な取引基準がないことも、FXにおいて負けてしまう感情任せの取引を助長する原因だ。

3. FXでメンタルを鍛える2つの簡単な習慣

FXで勝ちたいのなら、メンタルを鍛えなくてはならない。

メンタルを鍛えるとは、客観的な判断を習慣化することだ。

ここではあなたのメンタルを鍛えてくれる2つの習慣について解説する。

この習慣を繰り返すことで、客観的な判断が身につき、メンタルの弱さを克服できるはずだ。

  1. 良し悪しで判断しない
  2. 自分で決めたルールに従う

習慣1:良し悪しで判断しない

物事を良し悪しで判断しないようにするのは、メンタルを鍛えられる習慣だ。

普段から物事を良し悪しで判断しないようにすると、情報や事実に対して感情を交えなくなる。

情報や事実に対して感情が混じっていないという事は、客観的な判断が下せるということだ。

また感情を交えない客観的判断が習慣となれば、メンタルが自然と鍛えられる。

したがって良し悪しで判断しないようにすることは、メンタルを鍛えられるよ習慣だ。

習慣2:自分で決めたルールに従う

自分で決めたルールに従う事もメンタルを鍛えられる良い習慣だ。

自分で決めたルールに従えば、判断は客観的なルールに依存することになる。

したがって自分で決めたルールに従うことで、感情を排した判断ができる。

そのため普段から客観的な判断基準を設けておき、その基準に従って判断をすれば、感情的になりにくくなる。

感情的でない客観的な判断が身につけば、メンタルが自然と強くなる。

つまり自分で決めたルールに従うことを習慣にすれば、メンタルが勝手に強くなっていくのだ。

4. FXでメンタルがやられた時にやるべき2つの対処法!

メンタルの弱い人は、FXトレードで負けた際などにメンタルをやられてしまうかもしれない。

しかしいつまでのメンタルがやられたままではいけない。

ここではメンタルがやられた時にできる簡単な対処法について解説する。

この2つを実践することで、やられたメンタルを元の状態に戻すことが可能だ。

  1. 感情を書き出して分析する
  2. ルールに従うことを再認識する

対処法1:感情を書き出して分析する

やられたメンタルを回復させるためには、思っていることを書き出して分析するとよいだろう。

今の自分の感情を書き出すことで、気持ちの整理ができる上に、言語化された感情を見ることで自分を冷静に見つめることができる。

そして書き起こされた感情を冷静に見て、その原因を考え、解決策を考える。

そうすることで自分の抱えているモヤモヤや、負の感情を解消することができるはずだ。

対処法2:ルールに従うことを再認識する

弱ったメンタルを回復させるためには、ルールに従うことの重要性を再認識するようにしよう。

ルールに従う重要性を再認識すれば、客観的判断力を取り戻せる。

それだけでなく、ルールに従うことの重要性を認識している間は、感情的な判断が機能していない。

そのため感情的になる時間を減らして、心を落ち着かせることができる。

5. FXでメンタルの弱い人が気をつけるべきコト!感情任せを防ぐ7つのポイント!

FXで実際に取引を行う際に、メンタルの弱い人が気をつけるべき点は以下の6つだ。

  1. 逆指値決済を行う
  2. 成行注文を減らす
  3. 取引数量を減らす
  4. 取引ルールを守る
  5. 取引履歴を表示しない
  6. レバレッジを低く設定する

この6つを意識して取引をすることで、精神状態を安定させたまま、客観的な判断を下せるようになるはずだ。

またこれらは今すぐに始められる行動ばかりであるため、すぐに実践に移してみて欲しい。

ポイント1:逆指値決済を行う

逆指値決済を行うことは、感情任せの判断を防ぐために気をつけたいことの一つだ。

通称損切り。指定価格よりも下で売り、指定価格よりも上で買いをする注文。

逆指値決済を行うと、予め損失が出たとしても許容範囲内であることを認識しておける。

最初から損失が許容できる範囲内だとわかっていれば、精神的余裕が出るため、感情任せの判断を防ぐことができる。

したがって注文を行った後は必ず逆指値決済を行うようにしよう。

ポイント2:成行注文を減らす

成行注文を減らす事も感情任せの判断を減らす方法の一つだ。

予め注文価格を指定せずに、その場その場で注文をすること。

成行注文は客観的な判断基準のない、感情任せのトレードで多く行われる。

したがって成行注文を減らすことは感情任せのトレードを減らすことに繋がる。

感情任せのトレードを減らせることができれば、感情任せのトレードをしないことが習慣化できる。

したがって成行注文の回数を減らすようにすることは、感情任せのトレードを防ぐ上で重要なことなのだ。

ポイント3:取引数量を減らす

取引数量を減らすと、動く金額が小さくなり、損失の幅も小さくなる。

したがって精神的な余裕が出る。

精神的な余裕があれば、感情任せのトレードをしてしまう可能性が小さくなる。

そのため取引数量を減らすことも、メンタルの弱い人が取るべき行動のひとつなのだ。

ポイント4:取引ルールを守る

取引ルールを守ることも、メンタルの弱い人が実践したいことの一つだ。

取引ルールを守ることは、客観的な判断を行うことだ。

客観的な判断を行っている間は、感情任せの判断をしていない。

したがって感情任せの判断をしてしまう人でも、取引ルールを守るだけで感情任せの判断が防げるのだ。

ポイント5:取引履歴を表示しない

トレードによる一喜一憂を防ぐためには、取引履歴の表示を消してしまうのも良い手だ。

取引履歴が表示されていると、今のポジションの含み益や含み損、これまでの勝ち負けなどが目に入る。

そのため取引履歴が目に入るとついつい勝ち負けや損益にこだわってしまう。

また取引結果などに一喜一憂してしまう。

そのような感情の起伏を抑えるために、取引履歴を非表示にするとよいだろう。

ポイント6:レバレッジを低く設定する

取引数量だけでなく、レバレッジを低く設定することでも資金を守ることが可能だ。

少ない資金で大きな資金を動かせるよう、FX業者によって設けられている制度。

日本国内の業者では口座資金の25倍までの資金をレバレッジによって運用できる。

レバレッジを低く設定すれば動く金額が減り、損益へのこだわりがなくなる。

またレバレッジ1倍などではロスカットの心配がなくなるため、より安心安全なトレードが可能だ。

したがって感情に左右されないようにするためには、レバレッジを低く設定するのもよいだろう。

6. FXとメンタルに関するよくある質問

FXとメンタルの関係性は非常に強い。

したがってここまでの説明した事項以外にも疑問点があるかもしれない。

ここまでの説明でわからないことがあった人のために、よくあるFXとメンタルに関するQ&Aを掲載する。

もしも疑問があるのなら、このQ&Aで疑問を解決して欲しい。

  1. FXはメンタルの弱さを克服すれば勝てるの?
  2. FXでメンタルの克服以外にやるべきことは?
  3. メンタルがやられる人はどうしたら良いですか?
  4. メンタルの弱さを克服するためにFX一本に絞ったほうが良いですか?

質問1:FXはメンタルの弱さを克服すれば勝てるの?

答えはノーだ。

メンタルの弱さを克服することで、客観的な判断を下せるようになる。

ただし客観的な判断を下せるというのは、勝つための必要条件であって十分条件ではない。

したがってメンタルの弱さを克服しても、勝つために必要な条件が達成できていなければ勝てるようにはならない。

質問2:FXでメンタルの克服以外にやるべきことは?

FXで勝ちたいのなら、メンタルの弱さを克服する以外に以下の2つをしなくてはならない。

  1. 情報収集
  2. 仮説の検証

FXで勝つために重要なのは正しい判断能力だ。

そして正しい判断能力を培うために必要なのは、情報収集と仮説の検証だ。

仮説を立てて証明することで、はじめて自身の判断が正しいと確信できる。

ただし仮説の証明にも、仮説をたてるのにも情報収集が必要だ。

したがってFXで勝つためには、メンタルの克服以外に情報収集と仮説の検証が必要となる。

質問3:メンタルがやられる人はどうしたらいいですか?

FXでメンタルをやられてしまう人は、トレードに感情を持ち込まないようにしよう。

トレードに感情を挟まないようにすれば、メンタルへの影響が小さくなるため、メンタルをやられてしまうこともない。

メンタルが弱い人は以下の点に注意してトレードを進めよう。

  1. 逆指値決済を行う
  2. 成行注文を減らす
  3. 取引数量を減らす
  4. 取引ルールを守る
  5. 取引履歴を表示しない
  6. レバレッジを低く設定する

質問4:メンタルの弱さを克服するためにFX一本に絞ったほうが良いですか?

初心者の中には、背水の陣にして挑むことで自分を追い込み、必死にFXで結果を出そうとする人がいる。

しかし初心者にとって最初からFX一本に絞るのは危険だ。

FXだけに絞ってしまうと、将来の不安や経済的余裕の無さから精神的な負担が増える。

そのため取引において感情的な判断をしてしまう可能性が高くなるのだ。

したがって経済的な理由や将来の不安によってメンタルが弱くならないように、FX取引は専業でやるべきではないのだ。

まとめ|メンタルを安定させるためにレバレッジと取引数量を変更する

メンタルの弱い人は取引だけでなく日常においても感情任せの判断が多い。

しかし感情任せの判断をしてしまう理由は、結果に一喜一憂してしまうからだ。

つまり結果に一喜一憂しなくなれば、感情任せの判断を減らすことができる。

結果に一喜一憂せず、感情任せの判断を減らせるようになるためには、レバレッジや取引数量を変更して、損失を減らそう。

損失の少なさを最初から理解していれば、明確な基準に従ってトレードを繰り返すことができるはずだ。